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2010年11月10日 (水)

映画感想文 「ゲキ×シネ 蛮幽鬼」

ずいぶん前ですが(10月だったなー、あれは…サボっててすみません)。

「蛮幽鬼」という映画を見に行きました。

あらすじ等の詳細は、公式HPを確認していただくのが一番良いと思うのですが。

ご存じない方のために、「ゲキ×シネ」について、かいつまんでご説明を。

演劇を、映画として楽しむ、という事なのです。

デジタルスクリーンの、良質の画像で。

演劇は、公演の回数、日数も限られていて。

料金も、勿論映画より何倍もしますし。

公演場所も限られていたりして。

なかなか、全ての方にいきわたるというのが難しいエンターテイメントです。

そして、全然接した事のない人から見れば、敷居が高そうとか、場違いな所なんじゃないかとか、そんな不安も付きまとうのではないかと思います。

あたしもそうです。

演劇なんて、幼少の頃、母上に連れられて毎月見に行ってたこども劇場が最後。

全然触れる機会がなくて、でも気になるけど、どんな基準で見に行っていいかわからないし、やっぱりお値段が…。

そう思ってた所で、あたしのエンターテイメント情報源カドカワ嬢(←こんな説明文嬉しくないよね・笑)が。

ブログにて、ゲキシネの事を記述されてて。

本物の舞台も楽しかったから、絶対見に行かねば、というような内容で。

ほほう、本物を見に行った人でも見たいんだ、質が落ちるわけじゃないのね?…と思って、興味を持ったのです。

映画だったら、見たい時に見に行けるし。

気軽に行ける。

そして、今年のあたしは「見たい映画はとことん見に行ってやろうじゃんか2010」というスローガンを掲げているので(笑)。

迷わず、見に行く事を決めたのであります。


まぁ、一番心を惹いたのは。


堺雅人がかっこよかったんです!

堺さんがはまり役なんです!

笑顔で人を殺していく、殺し屋の役なんです!

「ジョーカー」を見て坂井さんにハマった方は、是非見たら良いよ!


…というような内容の記述です。

堺さん……じゅるっ。(←コラ。)


まぁ、私が堺さんにハマったきっかけはハチクロ映画版の花本先生なのですが、ジョーカーでますます虜になったので、此れは見に行かないわけには…。

そして、カドカワ嬢が興奮して「良い!」と言うものにハズレは無いのですよ。


演劇を、まともに見た事が無い私ですが。

見に行って最初に思ったのは。

ライヴを見に行って、其のライヴのDVD買っちゃうのと同じかな、という事です。

すっごく良かった、と思ったら。

其の表情がもっと良く見たい、其の動きをもっと確かめたい、また何回も見たい、同じで構わない、もっと見たい。

そんな気持ちを叶えてくれるのが、「ゲキ×シネ」なんだと思いました。

勿論、演劇を見に行った事が無い人間でも。

其の迫力と、ステージと会場の一体感を存分に体感できて。

ああ、演劇って良いかも!…と思えましたよ。

早乙女太一の綺麗さったら、半端なかったし!

もう、其れが一番の収穫。(←え。)

母上は、「早乙女太一の本物が見たい!」と言うほどまで惚れたみたいですし(爆)。

やっぱりね、殺陣が一番上手かった。


ストーリーも、当然ですが、こども劇場とは全然違います、大人の演劇。(←当たり前だろ。)


復讐に燃える上川隆也は其の怒り憎しみが、スクリーンからあふれ出てくるようで。

稲森いずみの凛とした美しさ、それでいて筋の通った力強さは素晴らしく。

勿論、堺雅人はへらへらと笑いながらも己の内に秘めた復讐の為に着実に周りを巻き込んで。

どんどん引き込まれて見ちゃうのですよ。

映画としては凄く長いのですが、お芝居同様、休憩時間を挟んでいて。

そして、其の迫力と、どうなるの、どうなるの…ってハラハラドキドキして見てると、長さは全く感じなかったです。

むしろ、其の迫力と、ラストの大どんでん返しというか、そういう事か、そしてそうなっちゃうのか!…という展開で、終わっても、魂抜かれたみたいに、しばらく座席でほぇ~…ってなっちゃいました。


演劇を映画で見るなんて、邪道かと思ってました、このゲキシネが始まった頃。

(芸能ニュースかなんかで見たのかな…新しいプロジェクトとして、こんなエンターテイメント始まってます、みたいな紹介でした。もう、ずいぶん前。)

でもね、お芝居に、ちょっとでも興味がある方だったら。

是非、見に行ってほしい。

「蛮幽鬼」でなくとも、他の作品でも良いんで。

其の、固定観念を覆されますよ。

あたしも、また何かの機会があったら見に行ってみたいなぁ、と思ったもん。

お芝居を見に行かなきゃ味わえない迫力や一体感も、絶対ありますけど、其れは当然ですけど。

ゲキシネだからこそ味わえる魅力っていうのも、絶対あると思いました。

…演劇を見に行った事の無い人間が何言ってやがる、と思われるかもしれませんけど。


会社で。

この映画見に行った話をしたんですよ。

文化的エンターテイメントに興味が無い人たちの塊みたいな会社の中で。

唯一、話が合うというか、こういう人も居て良かった、と思える方で。

自分の両親より、ちょっと年上くらいの方なんですけど。

劇団☆新感線の事も知っていて、ゲキシネも知ってて。

「蛮幽鬼」の上映の事も、御存知でした。

どうだった?…と訊かれたので、上記のような事を申し上げたら。

「へー、けっこう良いんやね。」と、感心持って下さって。

そしたら数日後。

「うちの奥さんがね、お礼言っとって、って言いよった。」と。

はて?…と思ってたら。

どうやら、見に行こうか行くまいか迷ってたらしく。

あたしが会社でそんな事言いよった、と言う話をしたら、そんなに良いならやっぱり見に行こうと思って、最終日に行ったそうです。

で、感動したそうで。

あたしがそんな話をしていなければ、面倒だし時間無いし、まぁ良いか、で済ませていただろうと思って、聞いて良かった、と思ったらしいです。

なんか嬉しいですね、そういうの(照)。

そして、後日、お菓子屋さんのクッキーまで戴いてしまって(!)。

うみゃーっ、美味しかったです!


其れも此れも、あたしはカドカワ嬢のブログで知って見に行って感動して話したわけですから。

カドカワ嬢に、何かしないとなぁ(笑)。

来月、福岡に来た時には…ねぇ?


そういうのが、嬉しいので。

やっぱり、ちゃんと、映画感想文を書いていこうかな、と。

過去も遡っても良いかな、と思ってます。

今年見たやつを。

誰かが興味持ってDVD見て感動してくれたら嬉しいし。

きっかけって、何処にあるか解らないじゃないですか。

迷ってた事を、ちょっと試してごらん、って。

読んで下さってる貴方にとって、そういう記事が書けたら、嬉しいです。


てなわけで。

映画感想文というカテゴリも作ったし。


とりあえずは、「悪人」と「告白」についても、近日記述予定です。

12月に見る予定として「ノルウェイの森」も控えてますので。

其れより前には書かねば!

頑張りますー。


あ。

ちなみに。

福岡近郊にお住まいの皆様は。

12月11日から17日まで、中洲大洋で再映が決まってますよ。

そのほかの地域の方は、公式HPの劇場情報をご覧下さい。

九州以外だったら、来週末くらいまでやってるところありますねー。

是非是非、興味持った方は、チェックしてみてね★

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コメント

楽しまれたようでなによりです!
>エンターテイメント情報源カドカワ
うふふ、こんな認定を頂いてしまって光栄です。
というか今回のブログに私の名前が沢山。キャー(照)。
ライブ行って、そのDVDを買う・・、この表現はなるほど、ぴったりだな~と思いました。
早乙女くん本当素敵でしたよね・・・。
ぱっと目をひく美しさってのは素晴らしい武器ですよね。
そして私は今月も新感線の舞台みてきます~。
今回は田辺誠一さんをみます!

投稿: カドカワ | 2010年11月10日 (水) 10時12分

>カドカワ嬢

楽しかったですよ!
感謝の気持ちを表そうとしたら、連呼してしまいました…怒られるかと思っちゃった、きゃ★

>ぱっと目をひく美しさってのは素晴らしい武器ですよね。

そうなんですよ!
出てきた瞬間に、お客さんが息を飲むのが分かるというか、ほぅ…っとなってるのが分かるのです。
美しかったですー。

舞台、楽しんできてくださーい★
そして、また素敵なエンターテイメント情報を振り撒いてくださーい(笑)。

投稿: 花居@管理人 | 2010年11月11日 (木) 00時17分

ゲキシネ面白いですよねー!!
堺さんのはまだ観てないですが、他作品を二つほど観てます。
芝居出身の私としては、あれはまた芝居とは違うものなので、
新しいエンターテイメントだと思います。

でもこれをきっかけに芝居への興味を持っていただけるのは嬉しいです。

私も堺さん観に行こー♪
(東京はまだやってるのです(≧∀≦))

投稿: beeva | 2010年11月17日 (水) 21時37分

>beevaちゃん

おおっ、2人目のお芝居経験者が食いついた(笑)。
レス遅れてごめーん。

そうなのかー、本物はやっぱり、また違うのね。
まぁ、其れはそうだよなぁ、私だって、ライヴをDVDでしか見た事ない人におんなじコメントするもんなぁ、きっと。

堺さん、見に行っちゃってー★
かっこいいから!

投稿: 花居@管理人 | 2010年11月22日 (月) 00時08分

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