東京旅行記~第2章 ニナミカに感動~
羽田から、初台まで移動。
カオリ「これ、何電車?」
junさん「京急。」
カオリ「くるりだ! 赤い電車!!」
きゃーきゃー言って、旅行者ムード丸出し。(←恥)
更に、前日の飲み会事件も話して呆れ笑われる。
いくつか電車乗り換えて。
東京オペラシティへ。
この、電車の乗り換えなんですが。
いやー、もう、ほんと、junさん居て助かりました。
あたし独りでは、きっと、いろんな駅員さんに迷惑をかけたであろう。
ブログも、小ネタ満載で書ききれなかったかもしれません。
オペラシティには、大きなクリスマスツリーがあって、その下で、テルミン奏者さんが演奏してた。
あの人は何だったんだろう。
イベントで呼ばれてる人?
のわりには地味だったけど。
いざ写真展へ。
蜷川実花の写真展に行くのは2度目。
1度目は、福岡のイムズにある、小さな展示スペースで。
写真集の発売記念かなんかで、本人来場の日に行って、サインまで貰って、話して握手までしてもらっちゃったという幸せ者。
彼女のファンになったのは、中学生の時で。
進研ゼミ(塾に行くのが嫌だったので、此れを受講するから許してくれ、と言ったのでした。)の教材についてくるエンタメ雑誌があって。
毎月載ってくるショートストーリーに、写真を添えているのがニナミカでした。
毎月凄く楽しみにしてて、ストーリーよりも写真を楽しみにしてる自分が居て。
其れまで、写真って、正直、良く解らなかったんですよ。
綺麗だとか素敵だとかは解っても。
誰が撮っても同じに見えて、好きとか嫌いとかは良く解らなかった。
けど、彼女の作品を見るにつれて。
どんどん好きになって。
もっといろいろ見たい、知りたいと思って。
図書館に行って、全部借りてきたのを覚えてます。
無い物は、別館から取り寄せてもらったりして。
実際、曲を聴いて、彼女の写真を思い出して紡いだ歌詞なんかもあって。
あたしが言葉を取り扱う上で、其の色彩に助けられる部分っていうのは、多々あります。
表現方法は違えど、現したいものは何処か似通っているというか。(←こんなド素人に言われたくはないだろうけど。)
言語中枢を、刺激する色彩、被写体。
彼女の目を通して、切られたシャッターで、知る世界。
花の写真も好きだったけど。
一番好きなのは、やっぱり金魚。
空も綺麗だった。
印象的な赤の中に1枚だけ置かれると、吸い込まれそうで、驚く。
桜も綺麗だった。
ゾクゾクする感じ。
スペースが、本当に広く取ってあって。
福岡であってた時の規模なんて、本当に触りだけって感じ。
持ってる写真集の中の写真も、ちらほら飾られてて。
持ってるのに、何度も見てるのに、やっぱり感激する。
引き伸ばされると、やっぱり何か違うよね。
より、其のシャッターが切られた時の空気に近づける気がする。
会場を出て。
ショップに行き。
公式パンフレット(てか、此処までくると、もう本です、写真集、カタログ。)を迷わず購入。
だって、せっかく来たし!
個展があってるところでしか買えないんだよ!
あ、迷わずってのはちょっと嘘。
其の本の帯に、写真が使われてるんだけど。
其の写真が、5種類あるんですよ。
5種類を見比べて、どれが良いか迷う迷う!
カオリ「うっわー、どうしよう、決めきれない。」
junさん「これかこれが好きかな。」
カオリ「……いや、此れと此れで迷ってるの。」(←好きだと言われた2種以外を指差して。)
junさん「……あ、そう?」(←どうでもよさげ。)
入場券にも使われてる花の写真と、金魚で迷ったのですが、結局、金魚を買いました。
常設展示も見たけど、其れはあんまり解せない芸術だったな…。
ごめんなさい…。
で、其処から散歩(?)ということで。
明治神宮に向かいます。
徳永英明ごっこー!!
脳内BGM>導火線 (椿屋四重奏)
あまりの衝撃で、何の話をしてる時だったか忘れたけど。
母上の言葉。
「こないだ、東京にライヴ見に行った人、ほら、椿三重奏。」
……。
いやー、惜しいね、面白く惜しいね。
其れね、椿三十郎が混ざってるでしょ。
安高さん加入までは3人だったから、まぁ、なんか凄く惜しいけど、でもね、違うね。
ごはん食べてる時にそういう面白い事言われるとさー、苦しいよね、ああ、笑いすぎて腹筋痛いよ。
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